50代|男性|会社員
申述期限を徒過した相続放棄を成功させた
遺産の種類・概要
負債
被相続人 |
相続人の母 |
---|---|
依頼者 |
被相続人の二男 |
紛争の相手方 |
消費者金融 |
相談内容
被相続人は、長男の消費者金融の連帯保証人になっていたが、本来の債務者である長男が逝去した後、連帯保証人である被相続人もその負債を抱えたまま逝去した。
被相続人が亡くなったのは6年前で、その時点で相続人は被相続人に財産も負債もないことを確認していたが、その連帯保証債務があることを初めて知ったのが、最近であった。
相続放棄申述期限を徒過していたが、相続人が認知していない負債を負う余地はなく、申述期限を徒過している負債について、相続人本人では対応が難しいと考え、ご依頼された。
対応と結果
多額の負債の相続放棄を実現するため、申述期限内に相続放棄できなかった理由や事情を記した書面や証拠などを添え、直ちに相続放棄の手続きを裁判所へおこない、申述期限を徒過した相続放棄を成功させた。