80代、60代、30代、5歳、1歳|男性|無職、主婦、未就学児
相続放棄を成功させ、被相続人の債権者からの執拗な請求を退け、解決に至る
遺産の種類・概要
負債
被相続人 |
相続人の夫、父親、子ども、孫 |
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依頼者 |
被相続人の妻、子ども、父母、祖母 |
紛争の相手方 |
消費者金融 |
相談内容
被相続人は、多額の負債を抱え、30代の若さで急死した。
相続人らに対し、被相続人の債権者である消費者金融の請求は執拗であり、強迫まがいで、まだ何もわからない未就学の幼児、乳児にまで、「将来、父親の借金を取立てに行く。」などを記載した手紙を何通も送りつけたり、道徳の絵本を送りつけるなど、悪質極まりないものであった。
相続人らは、債権者である消費者金融からの請求に恐怖を感じ、弁護士に介入してほしいとご依頼された。
対応と結果
相続人全員に負債が及ばないよう、速やかに相続放棄の手続きを裁判所へおこない、さらに被相続人の債権者である消費者金融には、相続人ら全員が相続放棄をしたため、相続人らへの請求を直ちに止めるよう、警告文を送ったところ、相続人らに対する請求を止めることができた。