70代|男性|無職
予期せぬ遺産分割協議を円満に解決
遺産の種類・概要
不動産、預金、保険
被相続人 |
依頼者の叔父 |
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依頼者 |
被相続人の甥 |
紛争の相手方 |
従兄ら |
経済的利益・獲得金額 |
現金300万円 |
相談内容
依頼者は、ある日突然、被相続人である叔父の代理人弁護士から「相続手続きについて協力してほしい」旨の書面を受領した。
当初、依頼者は、被相続人に多額の負債があり、それを相続人らで分割して、負担するものと思い込み、疎遠であった被相続人の相続放棄の手続きをするため、ご依頼された。
受任後、当事務所の弁護士が精査した上で、被相続人の代理人弁護士に詳しく事情を聞いたところ、負債ではなく、分与する相続財産があることがわかった。
対応と結果
相続人が14人もいることから、正しく遺産分割がおこなわれるかなどを確認してほしいとのご要望を受け、当初の相続放棄の契約から遺産分割の契約に変更し、相続財産を弁護士が精査することにより、依頼者の利益を逸することなく、正当な遺産を獲得することができた。