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箕浦 友紀(みのうら ゆき)弁護士



ご相談者様と接するとき、先生が大切にしていることを教えてください。
弁護士に相談するのは初めてで、緊張されていたり、何から話したらよいか分からないという方も少なくありませんので、ご相談者様が安心してお話しでき、質問しやすい雰囲気づくりに努めています。

相続問題解決や予防のため、心がけていることや気をつけていることはありますか?
相続争いを扱ったドラマや小説等はたくさんありますが、「相続争いなんて、お金持ちの家の話。うちには関係ない。」と思っていらっしゃる方も少なくないと思います。ですが、相続は「争続」と言い表されるくらいトラブルが多く、実際には資産(遺産)が少ない方が揉めるケースが多いと言われています。

被相続人(亡くなった方)が多くの資産をお持ちの場合、自分が亡くなった後に揉めないよう「生前にきちんと遺言書を作成する等して相続対策をしておこう」となりやすいのですが、資産が少ない場合ほど、「遺言を作るほど大した財産はない。家族仲も悪くないし、皆で仲良く分けてくれればいい」となりがちだからです。

相続問題は決して、お話の中の出来事でも、お金持ちにしか関係ないことでもないのですが、なかなか身近な問題として考えにくく、いざ問題が起きると泥沼化するケースも少なくありません。
それを防ぐためには、相続争いが起きないように生前にきちんとした遺言書を作成する等相続対策をすることの大切さをご理解いただけるよう、また、相続争いが起きてしまった場合には、ご依頼者様の思いに寄り添いつつも、法的にどう問題を解決していくのがよいのかということをご説明し、ご依頼者様のお力となることができるよう心がけています。

相続について弁護士に相談する意義やメリットはどのようなものがありますか?
相続問題が勃発すると、家族や親族といったご自身の身近な方々と争いになることが多いので、長年溜まった思いや、相続自体とは直接関係のない様々な感情等も複雑に絡み合い、骨肉の争いになってしまうことも少なくありません。こうなってしまうと、問題はなかなか解決しません。

ですが、第三者の弁護士を間に挟むことで、お互い冷静になって、客観的に物事を考えられるようになり、話し合いを円滑に進められる可能性があります。
また、争っている相手方と直接対峙しなくて済むことにより、精神的な負担も軽減しますから、その意味でも弁護士に相談・依頼するメリットはあると思います。

相続では様々な段階で問題になる可能性がありますが、弁護士への相談のタイミングはいつがいいでしょうか?
ご自身が亡くなった後に相続問題が起きることがご心配という場合は、思い立ったが吉日ではありませんが、まずはお気軽に弁護士にご相談いただければと思います。
亡くなった後にどのような問題が起きることが予想されるのか、ご心配な点は何かなどを弁護士にお話しいただくことで、遺言や信託等どのような相続対策をすべきかが見えてきます。

すでに相続が始まっている場合には、遺産分割や遺留分侵害等の具体的な問題が生じている場合はもちろん、「自分一人では不安」、「このまま遺産分割を進めたら揉めそう」等と感じた段階で早めにご相談いただければと思います。
具体的な問題が生じる前や、争いが大きくなる前にご相談いただければ、争いの長期化や複雑化を防げる可能性が高いです。

最後に、弁護士へ相談しようか迷っている人にメッセージやアドバイスをご自由にお願いします。
遺産分割や遺留分侵害といった相続に関する問題は、多くの場合家族や親族との間での争いごとですので、身近な人に相談しにくく、また近しい間柄だからこそより感情的になってしまいがちです。

第三者である弁護士に相談したり、話を聞いたりするだけでも、冷静に考えるきっかけになったり、気持ちの整理ができたりしますので、お一人で悩まずにまずは一度弁護士にご相談ください。

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